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【断熱ワークショップ開催報告】

1月19日(日)に旧横田小学校の図書室にて、建物を管理する一般社団法人よこた共和国とコラボレーションで、「断熱ワークショップ㏌旧横田小学校」を開催し、約20人の方にご参加いただきました。

そもそもなぜ断熱なの?

「断熱」は、エネルギー削減の大きな可能性を秘めています。建物を断熱すると、屋外の暑さ寒さを室内に入れず、逆にエアコンの涼しさや暖かさを外に逃がさない状態になります。これにより、エアコンをフル稼働せずとも快適な室温を保つことが可能となり、「ガマン」せずに省エネルギーを実現することができるのです!

そして、効率的に快適な住空間づくりをすることは、健康被害の軽減にも繋がるんですよ。

【手を動かして断熱を体験!10:00~15:00】

大工さんのサポートのもと窓側の断熱改修の作業を行いました。木材加工や木枠の組み立て、断熱材をカットして取り付けるなど、「窓断熱」を施す作業を行いました。実際に体験してみることで、断熱の仕組みそのものに触れられる機会となりました。

【断熱のことをイチから学ぼう 12:00~13:00】

建築家で、全国各地で断熱ワークショップの講師を務めてきた竹内昌義氏を招き、「どのようにすれば部屋を暖かくできるのか」「どの部分を重点的に改修すべきか」といったポイントや、お家の断熱をするときのピントなどを、お昼を食べながら一緒に学ぶ時間となりました。

     陸前高田しみんエネルギーは地域の脱炭素や循環型のまちづくりを目指して、電力の販売そして再生可能エネルギーの開発などの事業を展開してまいりました。地域で使うエネルギーを地域でつくるだけではなく、そもそも地域で使うエネルギーの量を減らすことも地域脱炭素にとって重要です。断熱性能を高めることは、地域の脱炭素化や持続可能な暮らしへの第一歩です。今回のワークショップを通じて、一人ひとりが快適でエネルギー効率の良い住まいづくりを考えるきっかけになったら嬉しいです。

ご参加いただきましたみなさま、講師をお引き受けいただきました竹内昌義さま、ありがとうございました☺